ファブリツィオ・ロマーノから学ぶサッカー移籍用語④
更新日:2月10日

欧州サッカーの移籍情報専門家として活躍するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏。
様々なニュースが錯綜する移籍市場において、信憑性が非常に高い情報源として世界中のサッカーファンから絶大な信頼を得ています。
移籍が決定的となった際の決まり文句"HERE WE GO!"はとても有名で、この文言を待ち望みにして日々彼のSNSをチェックしている方も多いのではないでしょうか?
しかしそんな彼の投稿も、英語が理解できなければもっと面白くなるのではないでしょうか
そこで今回は、長らくマンチェスターシティの主力としても活躍し、キャプテンも経験したカイル・ウォーカーがACミランに移籍した際の投稿を題材に、ロマーノ氏が用いている英語を丁寧に解説していきます。
ここで様々な表現を覚えれば、最先端の移籍情報を英語でいち早く手にできるようになりますよ!
日本語訳
🚨 𝐇𝐄𝐑𝐄 𝐖𝐄 𝐆𝐎!ACミランがマンチェスター・シティのカイル・ウォーカー獲得で合意🔴⚫️🏴
レンタル移籍で、買取オプション付き。
ただし、そのオプションは義務ではなく、給与はACミランが負担することで契約が合意された。
もしACミランが500万ユーロの買取オプションを行使した場合、ウォーカーは2027年まで有効な契約を結ぶ予定。
木曜日に向けて渡航とメディカルチェックが計画中✈️
マンチェスター・シティのキャプテン、新たな章をスタートする準備が整った。
重要表現
l agree deal to sign
「〜の契約に合意する」という意味のフレーズ。
「agree」は「同意する」、「deal」は「契約」や「取り決め」を指します。
「sign」はここでは「契約を結ぶ」という意味になります。
ビジネスやスポーツニュースで頻出する表現です。
例:The company agreed a deal to sign a new supplier.
l with buy option clause not mandatory
「買取オプション条項が義務ではない」という意味。
契約条件を説明する際に使われる表現です。
「buy option clause」は契約条項に関する具体的な内容を指し、「not mandatory」は「義務ではない」を意味します。
契約や法律の話題で役立つフレーズです。
例:The agreement includes a buy option clause, but it's not mandatory.
l contract agreed
「契約が合意された」という意味の簡潔な表現。
スポーツやビジネスで契約成立の事実を簡単に伝えるフレーズ。
例: The contract was agreed yesterday.
l if ~ decide to activate…
「もし〜が…することを決めた場合」という条件文。
「decide to + 動詞」で「〜することを決める」、「activate」は「有効にする」や「発動する」という意味。
条件を述べるときに便利な構文です。
例: If the team decides to activate the plan, we'll start next week.
l ready for new chapter
「新たな章の準備ができている」という表現。
「ready for ~」は「〜の準備ができている」、「new chapter」は人生やキャリアの新しい段階を指します。
自分の気持ちや目標を表現するときに役立つフレーズです。
例: I'm ready for a new chapter in my career.
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