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Batteredってどういう意味?プレミアリーグのチャントから英語を学ぼう!

更新日:7月1日


スタジアムで拳を突き上げるサポーター

海外のサッカーの試合を多く観ていると、現地のファンが歌っているチャントも耳に残りますよね。


今回はプレミアリーグのチャントによく出てくるBatteredという表現について紹介したいと思います!





Batteredは「打ちのめされる」、「ボコボコにされる」といった意味の表現です。


もともとBatterという単語が「~を打ち壊す」、「~を叩き潰す」といった意味の動詞で、サッカーの文脈で使われる場合には「相手をボコボコにする」といったようなニュアンスになります。


それにGetがついて受け身として使われると、「ボコボコにされる」となります。


We battered them!(「俺らはあいつらをボコボコにしたぞ!」という意味)のように、受け身ではなく能動態としても用いることができます。





プレミアリーグのサポーターたちは相手のことを揶揄することが大好きなので、特にライバル関係のクラブとの対戦のときはこのBatteredを用いたチャントが飛び交います。


例えば、イングランドでもトップクラスの激しいライバル関係にあるトッテナムとアーセナルによるノースロンドンダービーでは、トッテナムが勝利すると必ずと言っていいほどサポーターたちはArsenal get battered everywhere they go!!と高らかに歌います。



「アーセナルはどこに行ってもボコボコにされるぞ!!」という意味になりますね。


反対に、アーセナルのサポーターたちも自チームがトッテナムに勝利すると、Tottenham get battered everywhere they go!!と叫びます。



ここで一つ注目すべきなのは、Tottenham gets batteredではなくTottenham get batteredと言われている点です。


つまり、クラブ名が単数形ではなく複数形で表現されているのです。


Tottenhamは一つのクラブなので単数で表されるべき気もしますが、その中には選手やスタッフなど様々な人々が在籍しています。


クラブ単体ではなく、そこに所属している人々に焦点が当てられているため、複数形として表されているのです。





このように、現地のチャントからは様々な生の英語表現を学ぶことができます。


また、英語を学ぶだけでなく、自分のお気に入りのチームのチャントを覚えればよりサッカー観戦を楽しむことができるかもしれませんね!


今後も様々なチャントを紹介していくので、是非チェックしてみてください!





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