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遠藤航リヴァプール退団?海外メディア記事解説

更新日:8月19日


リヴァプールでプレーする遠藤航

昨夏にリヴァプールに移籍して以降、サムライブルーのキャプテン遠藤航は主力として活躍を続けています。

しかし、先日遠藤に移籍の可能性があるとの噂が流れ、世間を騒がせています。


今回は、リヴァプール専門メディアAnfield Watchの記事を参照しながら、現地ではどのようにこのニュースが報道されているのか見ていきましょう!





原文


The Japan captain, who arrived from Stuttgart for £16 million only last year, has become a key player this season, making 41 appearances across all competitions and netting three goals.

In doing so, he's become something of a fan favourite, despite the underwhelming nature of his arrival after the Reds missed out on top targets Moises Caicedo and Romeo Lavia to Chelsea.


Endo has been invaluable to Klopp this season, but that hasn't stopped journalist Graeme Bailey from believing that a departure could be on the cards for the 31-year-old.

Speaking to Rousing The Kop, Bailey suggested that the Japan international was purchased merely as a stop-gap solution and might now seek a return to the Bundesliga.


"I think if Endo moves back to Germany at some point, it wouldn't be a major shock," he said.

"He's come in and done a job. I think he's done a fine job, but you can see him going back to the Bundesliga for sure. He's not on huge money and they didn't pay an awful lot for him."


While departures for fellow veterans Thiago Alcantara and Joel Matip are almost certain as their contracts reach their expiry date, the case for moving Endo on isn't as strong.

With Slot almost certain to come in, clearly, Endo isn't a long-term solution for the holding midfield role. That said, getting rid of a player just because of his age profile would perhaps make little sense, especially in a time of transition where the importance of experience cannot be overlooked.



※Net (ゴールを)決める、Underwhelming 感銘を与えない、Invaluable かけがえのない、On the cards 起こり得る、Stop-gap その場しのぎの





日本語訳


昨年シュツットガルトから1600万ポンドで移籍してきた日本代表キャプテンは、全コンペティションを通じて41試合に出場し3ゴールを挙げるなど、今シーズンの重要な選手となった。

それによって、彼はファンのお気に入りの選手となった。モイセス・カイセドとロメオ・ラビアがチェルシーに移籍しレッズがトップターゲットを逃した後、遠藤を獲得したことはインパクトに欠けていたにもかかわらず。


今シーズン、遠藤はクロップにとってかけがえのない存在であったが、それでもジャーナリストのグレアム・ベイリー氏は、31歳の遠藤に退団が迫っているのではないかと考えている。

『Rousing The Kop』の取材に応じたベイリー記者は、この日本代表選手はその場しのぎの解決策として獲得されたに過ぎず、今はブンデスリーガへの復帰を模索している可能性があると示唆した。


「遠藤がいずれドイツに戻るとしても、大きなショックにはならないと思う。」

「彼はやってきて仕事を果たした。私は彼はいい仕事を果たしたと思うが、彼がブンデスリーガに戻ることは間違いない。彼は莫大な報酬をもらっているわけではないし、彼ら(=リヴァプール)が彼に払った額もそれほど大きくない。」


ベテランの同僚チアゴ・アルカンタラとジョエル・マティプの契約満了に伴う退団はほぼ確実だが、遠藤を移籍させ可能性はそれほど強くはない。

スロットの加入がほぼ確実視される中、遠藤が中盤の長期的な解決策にならないのは明らかだ。とはいえ、年齢的なプロフィールだけを理由に選手を手放すのは、特に経験の重要性を見過ごすことができない移行期においては、意味のないことだろう。





重要表現


Appearance


Appearanceは「出場」、「出場試合数」という意味の単語です。

「出場する」はMake an appearanceと言います。



Arrival


通常では「到着」と訳せますが、サッカーの移籍の文脈では「加入」という意味を表す言葉として使われます。



Departure


Arrivalの反対で、「出発」ではなく「退団」と訳せます。

同様の意味の表現としてExitも用いられます。



Expiry


主に契約の満了を表すときに使われる表現です。

「満了する」と動詞で表す時にはExpireという形なります。



Holding midfield


中盤の深い位置のことです。

Holding midfielderと言えば、守備的ミッドフィールダーのことになります。

他にもDefensive midfielder、Pivot、Anchorなど様々な表現があります。

日本語でよく言う「ボランチ」はポルトガル語なので英語ではほとんど用いられません。





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